クリスマスも終わったので私が今年食べたシュトレンのまとめをしたいと思います。
まず最初に食べた、わざわざのシュトレンは砂糖もバターも卵も使用していません。素材の味がダイレクトに感じられる変わり種のシュトレンです。それをトップバッターに選んでしまった笑。そのまま食べるとかなり素朴な味なので、私はクリームチーズをつけて食べました。ワインに合いそうな味。私は、お菓子寄りのシュトレンが好きだなと思ったのでリピはないかな…。セットで買ったパンはすごく美味しくてまた食べたいと思った。
次に食べたのは、近江屋洋菓子店のシュトーレン。砂糖もバターもたっぷり使ったホロッとした生地。わざわざのシュトレンと対極にあるようなシュトーレンです。ドライフルーツもたくさん入っていて、ドライフルーツ好きにはたまらないシュトーレンだと思います。買ってきたばかりに食べた時は、外側の砂糖の甘さをかなり強く感じたし、ちょっとお酒の角が立っているかな?と思ったのですが、最後の一切れはすべてが馴染んで最高に美味しかったです。買ってきてもしばらく寝かせておくのがいいかもしれないなと思いました。
次に、クルミドコーヒーのシュトーレン。こちらは生地は固めで、甘さやお酒は控えめ。粉やくるみの味がよくわかる、お菓子とパンの中間にあるようなシュトーレンです。近江屋洋菓子店のシュトーレンが甘すぎてあまり食べられないと言っていた夫(ドライフルーツもあまり得意ではない)が「これならナッツがたっぷりだし甘さもちょうどいいから好き」と言っていました。
次は、キィニョンのシュトーレン。生地は柔らかめだけど包丁できれいにカットできる固さ。軽い食感です。外側にまぶしてあるのはきび砂糖なので、優しいちょっと懐かしい感じの甘さです。コーヒーや紅茶だけではなく、ほうじ茶なんかにも合いそうなシュトーレンだなと思いました。ただあまり印象に残らなかったので、リピはないかも…。あとキィニョンで人気のスコーンも食べてみたいなと思いました。
次に、ゴルジュのシュトーレン。プレーンとショコラと2種類あるのですが、今回買ったのはショコラ。口の中にカカオのほろ苦さが広がります。具がゴロゴロというよりバランスよく入っていて食べやすい。ドライフルーツよりチョコの生地を味わう系かな。それがとても美味しかったです。値段も1600円と手ごろなので、来年も買いたい。
次は、ラテールのシュトレン。苺とブルーベリーのシュトレンと、巨峰とシャインマスカットのシュトレンの2種類ありましたが、苺にしました。結構甘めです。外側が甘いというより生地自体が甘い。そしてしっとりとパウンドケーキのような食感。このしっとり感ならシュトレンを食べ慣れていない人も食べやすいのではないでしょうか。ただ私にはちょっと甘かったかな。
最後に食べたのは、パティスリーパリセヴェイユのシュトーレン。生地はほど良くしっとりホロリ、ドライフルーツとナッツの分量、甘さ、全てのバランスがとても良いシュトーレン。全ての軸の中心にある、基準となるシュトーレンのような気がしました。とっても美味しいです。夫もこれは美味しいとパクパク食べていたので、大サイズでも良かったな。来年もまた買いたいと思っています。
という感じでした。なぜか今年はシュトレンにハマり、7つのお店のシュトレンを食べてしまいました。もっとシュトレンを売っている期間が長ければ、もっとたくさん食べてみたかったです。食べ比べるのが楽しかった。でも、もしコロナ禍でなければ友達みんなで集まりシュトレン食べ比べ会をしたかったな…。来年はリピートに加えて、また他のお店のシュトレンも食べてみたいです。以上、ぬるこによる2020年に食べたシュトレンまとめでした。
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